こんばんわ、カミサマです。( ˘ω˘ )
本日完全初見でHELLO WORLD見に行きました。
エモすぎ!
カミサマにはぶっ刺さりました。スゴイ好きだった。☆4.8くらい。
もっかい見にいきてぇ。。。
アフターパラレル(ヽ゚д゚)クレクレおじになっている。
って調べたらIF小説出てるって知った。読もう(決意)
ただこれは一般受けしないわ_(:3」∠)_
というわけで書きたいこと無限にあるので途中までネタバレなし。
途中からネタバレ含めて評価していきたいと思います。
HELLO WORLDに流行りの期待をするな
まずはっきりいって
一般の人には
「内容なくない??何言いたいの???謎。」
ってなると思うので、見ても、何かもやもやが残ってすっきりしないと思います。
ちがーーーーーう!!!!!!
深い内容を求めるな。斬新さを求めるな。ジブリや新海誠じゃないんだぞ。
『君の名は。』が流行ったことでアニメ絵の映画を見る非オタも増えたけれども
ストーリー性ありき、感動ありき、音楽ありきみたいなものを求めてはいけない。
それならCLANNADを無限に見てくれ。
モタク生命を懸けて保証してあげよう。
HELLO WORLDに流行りの期待をしてはいけない。
『君の名は。』や『君の膵臓を食べたい』のようなストーリー性を求めてみたら
間違いなく期待を外す。
フラットな状態で、2人の直実のラブストーリーとして見て欲しい。
サマーウォーズやSAO的なものも期待するな
もう一度いうが、これはラブストーリーである。
バトルがメインが寄っている『サマーウォーズ』や『SAO』と混同してはいけない。
「なんか違うな~」となる。バトルはメインではない。
HELLO WORLDは中二心をくすぐる、非現実的ラブストーリーなのである。
そういった意味で、HELLO WORLDは
オタク向けのラブストーリーと言い切って良い。
特に20代半ばのギャルゲオタク。むしろそれ以外の要素はない。
それでもいいのであれば一般人も見に行ってほしい。
天気の子を2000年代エロゲと称するなら
HELLO WORLDは2010年前後のエロゲだ。
ではここからは内容に触れつつ思ったことを書いていくので
ネタバレの民はこの画像から下はみないように(´・ω・`)
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はい、というわけでここからは内容に触れつつ書いていこうと思う。
個人的にはエモさが勝って大変面白かった。
ありとあらゆる場面をどっかで見たことがあるし、心あたりしかない。
王道を行くといえばそうだが、
2010年前後のギャルエロゲ―の個別√ストーリー的感覚を
深ーーーーく感じた。
ゲームなら間違いなく名作になるだろう。
きっとエロゲーならあのあとHシーンが入って、
アフターいちゃいちゃが入るわけですよ。間違いない。
そこまで想像できてしまったので、その部分で☆0.2を引いている。
エロはなくていいのでアフターで新しい世界で
イチャコラしてる一行さんと堅書くんが見たいです。
そっからエンドロールでよろ。
HELLO WORLDのストーリー考察とか
まずキャラ絵。
やはり堀口由紀子氏の絵は安定してますね。一行さん大変かわいい。
京アニで慣れ親しんだ絵なので、すんなりとかわいさが入ってきます( ˘ω˘ )
絵で否定入っちゃうのは良くないからね。萌えは文化だよ!
ストーリーに関して。
未来から来たお前だ( `・ω・´)キリッ
もうこれ絶対どっかで聞いたことあるじゃん。
耳にたこが出来るくらい聞いたことあるセリフだよね_(:3」∠)_作品でないけどw
自分が未来の自分の指示に従って行動して、恋をなそうとする。絶対ある。
覚えがある。見つけたら貼りたい。あるか知らんが。
逆そげぶ。
幻想をぶち壊すんじゃなくて
幻想を作るから逆そげぶって名前を付けました_(:3」∠)_
手に錬成技術付与してなんかを作れるようにするなんて、もうエモい。王道。
<そげぶ!
想像したものをなんでも作れるようになるっていう都合の良さと、
最初から俺TUEEEEEEEEEじゃなくて、努力することで強いものが作れるようになっていくあたりも、若干の古さを感じるエモい点。
また、全体のネタバレなんだが、
機械によって作られた世界によって作られた世界っていう構想。
2012年に発売された
コットンソフト
「終わる世界とバースデイ」(略:終バス)って
エロゲでまさにあった展開。
当時の私はやって「うわ!!!!そう来たか!!!!!」って
目から1000枚くらい鱗落としたので記憶にすごい残っています。
わりと最近PSVitaでも出たみたいですね。
このゲーム、もともとRG-18なんすよね。。。
最初の選択肢間違えるといきなり妹(右の銀髪)の惨死体こんにちわ~っていうね( ˘ω˘ )
世界の終わりの話なので人が死んだり殺されたり、わ~って感じです。
Vita版ってグロなしで話ええんか?マイルドになりすぎん?
でHELLO WORLDの後半は「あ、これめっちゃ終バスじゃん」って思いながら
見てました。ここでエモみMAXになった。
最後。
「本当の世界」←ナオミ「作られた世界」→一行さん「作られた作られた世界」
という構図での完結。
本当の世界にはナオミが研究者となった一行さんとが結ばれて
「作られた世界に作られた世界」は「作られた世界」のアルテラの自動修復装置から解放されたことで
新しい、独立した世界が生まれてそこで若い一行さんと堅書くんが結ばれるという、
誰も不幸にならないハッピーエンド(一行さんが学生に戻らなかったのは惜しいが)に話をもっていったのはすごい評価できる。
個人的にナオミは若い一行さんに振られて、
それを受け入れて堅書くんを庇って使命を終える、、、の流れだと思っていた。
タイトルにもある通り、最後の1秒でひっくり返るところ。
つまり月の映像だが「そういうことか~」とすんなり入ってきたのは間違いなく
過去に終バスをやっていたからだろう。すんなりと入ってきたからこそ
納得で綺麗なエンドだと感心することができて気持ち良く映画館を出れた。
これは映画内容にメッセージがあるわけではなく
「2組の一行さん&なおみが幸せになって良かった。。。(´;ω;`)」っていうのが内容である。
かつ平凡な日常の中、ヒロインのために奔走するのではなく、
非現実的なSF要素を加えつつ、全てを収束させて綺麗なHAPPY ENDに持っていく作り方である。
天気の子が2000年代とすると、
HELLO WORLDが2010年代だと言っている差異である。
具体的に例えるなら一行さんの個別ルートのシリアスシーンが
無事ハッピーエンドを迎えて終わり。というところである。
そしたらさ。
いちゃ(*・3・)ラヴシーンくれよおおお!(キモ
なんでねえんだよぉ。。。アフターよこせよぉ。。。。
シリアス終わったらむふふかイチャコラじゃろうが(半ギレ
まあ個人的には学生の一行さんと堅書くんが、
雷に打たれないで普通に恋人していちゃいちゃするパラレルワールドが一番見たい。
ただイチャイチャしてるの見て、IQ3でニヤニヤするの楽しいじゃん?(キモヲタ感
是非IFを。。。。
===
そんなこんなで色々見てたら勘解由小路さんのIFストーリーがあるとのこと_(:3」∠)_
彼女が二人に好意的に関与してた理由が明かされることなく終わってしまったので、何かあるのかと思っていたらあった。こりゃ読まなきゃ( ゚д゚ )

HELLO WORLD if ー勘解由小路三鈴は世界で最初の失恋をするー (ダッシュエックス文庫)
- 作者: 伊瀬ネキセ,映画『HELLO WORLD」,堀口悠紀子
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2019/09/20
- メディア: 文庫
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HELLO WORLD総評
そんなこんなで内容自体はあまり無いので、納得のいかない人が
絶対に一定数いると思われる。
でも考えて欲しい。
ストーリーの濃いアニメをみて考察するのも良い。
しかしわくわくするような中二的な世界感で、ある程度ハラハラして
ある程度予想を裏切られて、綺麗なHAPPY ENDで終わる。
このアニメのどこに低評価を付けられるだろうか。
たしかに昨今流行っているようなアニメ映画のような内容の濃さや斬新さは
無いかもしれない。
しかし最終的にはキャラクターが幸せになって、物語が終わるという。
「1つのアニメラブストーリー」として、
深く考えずに見る分には良作だと私は感じた次第である_(:3」∠)_